第3期(2011-2012年度) 会長のメッセージ

第3期会長就任にあたって

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 この度、第3期(2011,2012年度)の会長に就任するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 本学会は、第1期と第2期の会長である門脇基二先生の采配の基に、必須アミノ酸研究委員会からのスムースな移行を成し遂げ、さらに学会組織として発展し、その状態は安定してきたように見受けられます。
この間の門脇先生および庶務幹事を中心とした役員の方々のご尽力に敬意を表すると共に感謝したいと存じます。特に、門脇先生の学会を活性化し尚かつ多方面へのバランスの取れた指導力には敬服致しました。私も、その間会計及び副会長として役員に参画させていただきましたが、お役に立てたとは言いがたいと思っております。そこで、門脇先生の後を継いで私が会長に就任することには、ある程度の躊躇はあったものの、門脇先生が安定した学会の基盤を構築されたこと、また新役員にご就任いただける精鋭ぞろいの陣容を見て、我が身の微力さを顧みずお引き受け致すことにしました。私也の最善を尽くしたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 さて、学会の今後の活動方針としましては、当然これまでの路線を踏襲し、「アミノ酸研究の基盤充実と啓発」、「学会の学際化」、および「学会の国際化」を主な活動の中心としたいと思います。主な予定等を以下に示します。
 学会活動の中心となるシンポジウム企画と学術大会については、本年9月に門脇先生が新潟で「夏のシンポジウム」を開催していただける予定になっており、11月には私が実行委員長として名古屋で学術大会を開催致します。この学術大会では、国際アミノ酸科学協会(ICAAS Japan)との共催により国際シンポジウム「アミノ酸栄養とサルコペニア」を催す予定にしております。このシンポジウムは、本学会の国際化に貢献する目的もあり、米国とカナダから発表者を招聘し、老化において重大な問題になっているサルコペニアに対するアミノ酸の効果を明確にできることを期待しています。できればこのシンポジウムを一般の方にも公開し、アミノ酸に関する情報提供及び啓発活動の一環にしたいとも考えています。
 次年度(2012年度)では、産官学連携シンポジウムと学術大会が開催される予定となっており、前者は担当幹事により企画され、後者は千葉大学(実行委員長:江頭祐嘉合先生)で実施予定です。これらの情報については、追ってホームページで公開されて行く予定です。
 本学会の学際化については、日本栄養・食糧学会、日本外科代謝栄養学会などの他学会との交流が予定されています。具体的には、本年5月の第65回日本栄養・食糧学会大会(東京)において本学会から提案したシンポジウムが開催予定です。また、7月に開催される日本外科代謝栄養学会第48回学術集会では本学会との共催シンポジウムが予定されています。その他の学術団体との交流では、日本トリプトファン研究会やD-アミノ酸研究会との交流が深まりつつあります。
 学会の国際化については、上記の本年の学術大会(名古屋)に加えて、7月にシンガポールで開催されるアジア栄養学会議(ACN)にて、本学会主催のシンポジウム”New Wave of Amino Acid Science”が予定されており、中国とタイの研究者に加えて日本からも矢ヶ崎一三先生(東京農工大学)と清水誠先生(東京大学)にご講演いただけることになっています。これらの国際的活動は、本学会の重要な柱となる活動ですので、今後とも活発に行って行きたいと考えています。

 最後に、日本アミノ酸学会をより魅力的でアクティブな学会にして行くために、会員皆様のご研究が益々発展することを期待すると共に、この学会に対する皆様のご協力とご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

2011年4月1日
日本アミノ酸学会会長
下村 吉治

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